さあ一番難しいのがこれです。
上半分は問題ないことが多いのですが、下半分はなかなかきれいに出ません。
設定で気を付けたいのがまず速度。速いとまず無理です。
次に積層ピッチ。設定できる最も小さい値を入れます。
サポートもあったほうがいいのですが、サポート自体の設定にかなり調整が要ります。
ここまでやっても真球は「出ません。」
一番の原因はベッドとの接地面です。
接地面が大きくなければベッドに付きませんが、球の接地面積はご存知の通り一点です。
さらに小さいものはスライサーで読み取れないことも多いです。
結果、そこそこのサイズの底面が生まれてしまいます。
ラフトや浮かせてサポートを下に敷いても駄目です。
ではどうするか。
やすりです。
あるいは諦めて別の素材や機械で出します。
真球はでませんが、ボロノイパターンのボール状の物なら出たりします。